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恐怖体験は朝の通勤電車でした。
満員でほぼぎゅうぎゅうの車両だったのですが、
そこを「すみません、すみません」と叫びながら移動する女性がいて、
皆何事かと少し詰めて通してあげたのですが、
「てめー」と叫びながら彼女を追いかける男性。
私はつり革につかまっていたのですが、
後ろを振り返らないようにしながら窓の外を見つめるのが精一杯。
彼女は何とかドアが閉まる寸前で電車を降りられたのは良かったのですが、
取り残された男が今度は電車の中で暴れ出した。
運悪くその電車は快速で、次に止まる駅まで恐怖でした。
次の駅で男は降りましたが、すぐに駅員が駆け付けて取り押さえられたようです。
当時の携帯電話はショルダー型、それを持っている人も少ない時代、
どうやって知らせたのかは謎です。
私が経験した恐怖は、日本の電車に乗っている時がほとんどです。
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