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義両親さんが、その18Kを毎年学校に払ってくれるってわけじゃなくて、もうすでに「教育資金」としてもらっているお金があって、それを大学に使うのではなくて私学のミドルスクールとハイスクールの数年間に使うべきかどうか・・って話ですよね?
もちろん私ならNoですね。というのも、うちは逆のパターンでミドルスクールまでカトリックスクール(私学)、ハイスクールから公立という状況だったのですが、娘たち二人とも公立に移動して逆に良かったケースです。
私学ってやっぱり多様性に欠けるので、似たり寄ったりな家庭の子がほとんどなのですが、公立に行くと超がつく貧しい家庭の子からお金に余裕のある家庭の子まで、色んな子達がいます。色んな子がいるなかで大学志願に向けて皆授業なりスポーツなり、音楽・アートなり、色々と頑張っているので、子供たちも刺激を受けて色んな取り組みに参加し、とにかく幅の広い人間になった気がします。
最終的に、子どもたちは二人とも、合格率5パーセント未満の超難関で有名な大学(複数)にそれぞれ合格して進学しました。
実際に、あのままあの狭い世界のカトリックスクールに留まっていたら、多分ここまで多数の合格をもらえる成績・功績(つまりResume作り)につながっていなかったかもって思います。
まあ、もちろん人それぞれ相性があるのでもしかしたらトピ主さんのお子さんは私学の方が合っているのかもしれませんが、こういうケースもあるということを伝えたいと思いました。
アメリカの私学って、あんまり大した違いはないですよ。
公立校と違って、州のカリキュラムに完全に沿わなくてはいけないというプレッシャーもないせいか、逆に遅れている私学とかもありますし。よっぽどの有名私学でないかぎり、年間18K(その倍でも36K)の学費のみという学校なら、それほど物凄い著名学校ってわけでもない感じもします。(この辺のそういう超有名進学校は年間60Kとかの学費です)
なので、私ならせっかくご両親からもらった学業資金をミドルスクール〜ハイスクールに使ってしまうなんて、勿体ないと思います。
大学入ると、本当にお金かかりますよ。学資保険とか学費貯蓄とかしていないのであれば、その義両親からのお金、絶対に大学のために取っておいた方が良いと思いますが。(それか、あと6年くらい大学入学まであるのだから、今から投資してその6年間でそのお金をどんどん増やしておくことをおすすめします。)
あと、大学入るまでの残り6年間は、公立の学校に行かせてお金を浮かせ、その浮いたお金で何かスポーツ、芸術、音楽、クラブ、習い事などに使って、成績以外で光る部分を作り出すことで大学受験に向けて準備し始めるのも良いかもしれません。
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